工業化学科


			
プラスチックや薬品など、私たちの身の回りにある化学製品について、どのような化学変化でどのような装置を使ってつくればよいかを、分かりやすく基礎から学びます。また、実習を通して基本的な分析(定量分析・定性分析)、コンピュータや機器を使った分析も学習します。

定員/40名


工業化学科棟の図

生徒たちの写真


熊本県教育情報システム
登録機関

本校は、「熊本県教育情報システム登録機関」であり、本ホームページには、熊本県教育情報システム運用要網、および熊本県教育システムホームページ運用規定が適用 されます。

管理責任者
福澤 弘文/学校長
運用担当者
篠倉 明雄/講師(美術)、総務部広報係
これからは、化学技術者が必要な時代なのです。
  • 工業化学について
  • 専門科目の学習内容
物理化学実習の写真

プラスチックを使っていない製品ってありますか? 何かを購入したときに包装材料として使われているビニールは、プラスチックと同じ石油化学製品です。化学は医療用にも多大な需要があります。例えば人工臓器の材料としての高分子や、ガン治療のためのレーザー光線、人口の骨の材料などです。また、コンピュータの中の高容量ハードディスクにも極薄ガラスに鏡のようなメッキがなされており、チップ(半導体)には高純度のケイ素が使われていて、より純度の高いケイ素を得るための研究が進められています。その他にも、燃料電池、食品、自動車、ゴム、石油、光ファイバー、塗料、製紙、ガラス、液晶、製鉄、製薬など、化学を勉強した人が活躍することの出来るフィールドは大変広く、これからの時代、化学をやっていて仕事に就けない事はまずないといってもよいのです。

日本は「ものつくり」がうまい国です。しかし、これからの二十一世紀はものつくりを超えた新しい産業が発達するでしょう。ものをつくることももちろん大事だと思いますが、これからはものを再生する時代になると考えられます、いや、ものを再生せざるを得ない時代になるでしょう。

これからは、化学技術者が必要な時代なのです。一人でも多く工業化学科に入学して、化学技術者として育っていってもらいたいものです。

科目名 学習内容 学年
工業技術基礎 工業に関する基礎的技術を、実験や実習、製作を通して学びます。 1年
課題研究 工業技術基礎や実習で培ったものを基礎として、自ら考え計画し、実践発表に取り組みます。 1年
実習 機器分析(pHの測定・電位差測定・導電率滴定・吸光硬度分析)、コンピュータ実習、定性分析(陽イオン)、定量分析(中和滴定・酸化還元滴定・キレート滴定)など。 2年
機器分析(原子吸光分析・高速液体クロマトグラフ・元素分析)、単位操作(精留実験)、排水処理、物理化学(吸着量の測定・濃度平衡定数の測定)など。 3年
情報技術基礎 コンピュータの基本操作、ワープロ・表計算ソフトウェアなどを学習します。 1年
生産システム技術 電気の基礎、電気電子技術、計測制御などを学習します。 3年選択
工業化学 化学物質の性質や変化、酸と塩基、元素の性質と化学結合など。 1年
石油・石炭の化学、工業材料と新素材など。 2年
生命と化学工業など。 3年
地球環境化学 環境の実態と問題点を分析するための調査法を学び、調査・ぶんせきに関する基礎知識を習得します。 2、3年
基礎化学演習 基礎的な工業化学の知識や安全の知識を学習します。化学系資格取得に向けて必要な学習を行います。 1年