この山はもともと寿ヶ岳と呼ばれていました。山上には弁財天を祭る寿ヶ岳神社があり、旧暦3月15日に春祭りが行われました。今の山名(龍ヶ岳)はその昔、竜駿介画伯がここを訪れたとき、画伯の名にちなんで改名されたといわれています。龍ヶ岳は山頂がすっぱと切られたような台地で、しかも不知火海側が切り立った断崖絶壁になっており、どこから見てもそれとわかる変わった山容をしています。頂上部分を第三紀硬い礫質砂岩が平たく覆っていることで侵食作用を防いでおり、山頂の広さは5haほどで県内一の広さを誇っています。