校長挨拶

    平成24年度の始まりのあたって!
    進級・入学おめでとうございます。
春の息吹を感じられるこの頃です。新年度を迎えて、それぞれ新学年での学校生活に対する決意や抱負を持って、生徒達は臨んでいると思います。
年度の変わり目というのは自分自身を大きく変え、心機一転して大きく飛躍する絶好の時期です。現在抱いている抱負や希望が実現していくよう初心を忘れずに一人一人が努力をしていってほしいと思います。
生徒が目標をしっかりと持ち、自己能力の開花に努めるとともに、日々明るく元気に登校できるように、教職員一人一人が生徒を温かく見つめていきたいと思っております。そのためには、授業では学び方の楽しさと秩序、良き仲間としての支え合いや競い合い、励まし合いなどを通して健やかに成長できる学校でありたいと考えています。その実現のため全教職員が一致して力を尽くしていきたいと考えています。
そして、この平成24年度がどの生徒にとっても「素敵な一年間であった」と思えるような、そんな一年間を実現していく所存ですので、保護者・地域の皆様方におかれましてもご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
   あけましておめでとうございます。
保護者ならびに地域の皆様には、健康で希望に満ちた新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。また、日頃より、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ今日から3学期が始まります。学年のまとめと締めくくりの学期、そして、新しい学年を迎える準備の学期になります。およそ3ヶ月後には、各学年とも1つ上の学年に進級します。特に3年生は中学校の課程が全て終わって卒業し、新たな進路へ向かいます。気を引き締めて生活して欲しいものです。
「1月は『行く月』、2月は『逃げる月』、3月は『去る月』」などと言われます。1年を年度の区切りで過ごす学校生活では、1年の内でも特にこの時期は時間の経つのが早く感じられます。日数が一番短い学期なので当然のことですが、それだけではないような気がします。この短い3学期に一人一人のまとめの目標、次のステップへの準備の目標を改めて自覚し、学校生活を充実したものにして欲しいと思います。
さて、目標といえば、以前、テレビでこんな実験をやっていました。数人の被験者を同人数の2つのグループに分け、みかんの大きさの選別と箱詰めをやらせる実験です。初めに数百個のみかんを出しておき、作業の進行に合わせてみかんが補充されていきますが、片方のグループには、選別と箱詰めするみかんの全部の数を知らせておき、もう一方には何も知らせずに作業に取り組ませました。
同じ数のみかんの選別・箱詰めをしましたが、実験の結果、あらかじめみかんの数を知らされて作業をしたグループは、もう一方のグループよりはるかに短い時間で作業を終えてしまいました。この結果について、「何も知らされなかったグループでは、やってもやっても終わりが見えないという感覚や疲労感などで能率や意欲が低下してしまった。数を知らされたグループでは、達成目標が明確にされたことで、『あと半分だぞ』とか『もう少しで終わりだぞ』などと作業を進める途中で互いに励まし合ったり、気持ちを切り替えたりしていたからなのでは。」という考察が述べられていました。
確かに、日頃の生活の中で、目当てや目標があるのとないのとでは能率ややる気に大きな違いが出てくることは経験していることで、この実験の結果はある程度予想されたことだと思います。目標の意味や大切さを改めて実感させられた実験でした。
この時期になると、「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」とよくいわれます。何事も、スタートにあたり目標を持って着実に実践していくことの大切さを表したものです。平成24年、西暦2012年という時はすでに動き始めています。その時の動きの中で人は、年や月、学期などの変わり目、節目などを意識し、新たな目標を立てることによって、自分自身をよりよく成長させようと努力することができます。今年1年を充実した素晴らしい年にするためにも、具体的な目標を掲げ、達成に向けてしっかりとした計画を立て、良いスタートを切りたいものです。今年1年が、皆様にとって良い年でありますよう心からお祈りいたします。
    師走も中旬となり、何かと慌ただしさを感じる頃となりましたが、保護者の皆様にはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、早いもので長かった2学期もあと数日で終わり、冬休みに入ります。保護者の皆様には行事への協力など多方面にわたりご支援いただき、心から感謝申し上げます。2学期を振り返ると大きな行事がたくさんありました。9月の体育大会では、職員の熱心な指導とそれに一生懸命応えようとした生徒たちの頑張りで、とても素晴らしい誇れる運動会ができたと思っています。厳しい残暑にも負けないで取り組んだ練習や大会当日のことは、多くの感動を見ている人はもちろん、やっている生徒達自身にも感じたことでしょう。
   また、「ワークわくトライやる(1年=農業体験・2年=職場体験・3年=チャレンジショップ)」では、地域の大人の方々と仕事を交流の手段としてつながることができたことで、氷川の素晴らしさを体感するとともに、その先にある自分の生き方にも心をはせたのではないかと思います。
学習発表会では、今まで学習してきたことをまとめる中で、学んだことを確認すると共に、もう一度自分自身を振り返る機会になりました。そして、みんなで作り上げること・協力すること・工夫して表現することなどを体験を通して学ぶことができました。
   このような、活動的で華やかな行事の中で、深く反省することもありました。それは、「私たち教師が生徒達一人一人をしっかり見ていたか。」と言うことです。悩みを抱えている生徒達に寄り添い、一緒に考え、悩みの解決の方向を探ることに十分力を注いでいたか、しっかり反省し、3学期の教育にいかしていきたいと思います。
いよいよ冬休みです。冬休みは2週間と短いですが、一番の特徴は年末年始であるということです。年末年始ならではの行事、雰囲気等を大事にしてほしいと思います。大掃除などの手伝いや新年を迎える準備等、「家族の一員」としてやるべきこともあると思います。また、家族や親類、地域の方々とのふれあいの機会も多くなります。その中で、あいさつ等の礼儀作法をきちんとできることも大切なことだと思います。また、今年を振り返るとともに新年への抱負を語り合うこともよろしくお願いします。
   最後になりましたが、年が明けると、「締めくくりの3学期」となります。
学校としてもこれまでの反省を生かし、改善をしながら子どもたちのために全職員で頑張っていく所存です。 皆様の御協力と御理解をお願いいたします。和やかな年末、そして穏やかな新年をお迎えください。

氷川中学校校長 赤星 稔

 

氷川中学校のグランドデザイン

 

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